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未成年者が別居になっても自動車保険を引き継ぐことが出来るのか?

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自動車保険・未成年・別居

学校卒業後、一人暮らしをする予定ですか?その前に免許を取って一人暮らしの部屋に車も持っていく予定ですか?

そのような状況であればこの記事は読む価値があります。これから車をもっていくにしても自動車保険をどのようにすれば良いのか、解らない点が多いからです。

自動車保険の料金を安くする方法として親や家族が現在所有している自動車保険の「等級」を引き継ぐやり方があります。「等級」とはあなたが支払う保険料を決める割引サービスのようなものです。(詳しい説明はこちらの記事を参照)

しかし、これから家族と別に暮らすのに等級を引き継げるのか不安になります。今回は一人暮らしの場合に等級をどのように引き継げば良いのか解説していきます。

Contents

親や家族の等級を引き継ぐ方法

親や家族の等級を引き継ぐにはいくつかの条件があります。この条件を満たさないで等級を引き継げると勘違いをして通販型の自動車保険をインターネットから申し込んだ場合、新規の等級から入ることが出来ず、非常に高い保険を契約したという話を聞きます。条件をしっかりと理解したうえで等級の引継ぎを行いましょう。

等級を引き継ぐ仕組みを解説

「そもそも等級を引き継ぐという意味が良く解らない」と思いませんか?仕組みが解らずあれこれ説明しても理解しづらいのでどのように等級を引き継ぐのか具体的な例を基に解説していきます。現在家族で1台の車を所有していたと仮定します。

◎現在家にある車:プリウス

現在の等級:20等級(63%割引)

契約期間10月1日から1年間

〇今回購入する車:ホンダNBOX

家に車が来る予定:3月29日

NBOXを今回新たに買う予定の車と仮定します。引き継ぎたいのはプリウスの20等級です。引き継ぐのは以下のような仕組みで等級を異動します。

(吐き出し新規の図を載せる)

このようにプリウスからNBOXに車を入れ替えるという方法により等級を引き継ぎます。プリウスは等級を渡してしまったので新規で保険に入る事になります。

プリウスからNBOXに車を入れ替える方法なので保険期間は今まで通り10月1日から1年間となります。

ちなみに入れ替えたからと言って今の自動車保険会社に入り続ける必要はありません。

もしあなたが20等級で更に安い保険に入りたいと思った場合、プリウスで入っていた保険会社に3月29日付で解約をしてもらう手続きをして新たな保険会社に3月29日開始で契約をすれば保険会社を変えることも出来ます。

この場合、契約期間は20等級でも保険期間は3月29日から1年間で契約をする事になります。10月1日はあくまでも前の保険会社との契約期間なので解約すれば関係ありません。この説明については後述致します。

このように等級を引き継ぐのは車を入れ替えることで成立するという仕組みを理解してください。

等級を引き継げる家族の範囲

等級を引き継ぐには以下の原則があります。

◎等級を引き継げる家族の範囲は同居の家族のみ

◎同居の家族が新たに車を買った場合等級を引き継ぐことが出来ます

順に解説をしていきます。

◎等級を引き継げる家族の範囲は同居の家族のみ

同居の家族内であれば等級を引き継ぐことが出来ます。別居の家族は引き継ぐことはできません。
先ほど記載したように車を入れ替えることで等級を引き継ぐことが出来ます。離れて住む家族の車を入れ替えることが出来ないからです。

◎同居の家族が新たに車を買った場合等級を引き継ぐことが出来ます

等級は同居の家族内の車を増やすか減らすかしないと引き継ぐことはできません。例えば家族の一台車を買って一台車を廃車するとします。この場合単純に車が変わるだけなので等級を変えることはできません。

関連記事「等級は引き継ぐことが出来る」

以上のように等級を引き継ぐ仕組みを説明いたしました。ポイントは家族の等級を引き継ぎたい場合は同居中(もしくは一人暮らしの部屋に住所異動する前)に車を購入し保険の契約を行う事です。

未成年の場合、契約者、主に運転する人(記名被保険者)をどのようにすれば良いか?

等級を引き継ぐ方法は解りました。それでは契約を未成年の私が契約をしても良いのですか?
このような疑問を持ったかもしれません。未成年者の場合、原則自動車保険の契約を行うことが出来ません。一部親権者の同意を条件に契約できる保険会社もありますが、正直手間が掛かります。

しかし、契約者を親や家族にした場合、一人暮らしをしたら等級はどうなるのか疑問に思うかもしれません。

そこで一人暮らしをしても等級が持っていける方法を解説します。

基本は親が契約者、記名被保険者を未成年者に設定

自動車保険を契約するにあたって保険会社に対象者を報告する必要があります。保険を契約する「契約者」、主に車を運転する人・保険を主に使用する人である「記名被保険者」、保険の対象自動車の「車両所有者」、この3者を保険契約するうえで報告致します。

一人暮らしをする前に車を購入して保険に入りたい場合、「契約者」は親(もしくは成人の同居家族)、「記名被保険者」を未成年者、「車両所有者」は車検証に書いてある所有者を記載してください。

別居しても契約者は親で良いのか?

契約者を親にしてしまうと先ほどの等級を引き継ぐ条件であった「同居の家族」から外れてしまいます。そうすると等級を新規から入りなおす必要があるのか?と不安に思うかもしれません。そこはご安心ください。記名被保険者を本人にしておけば引越しをしても等級を持っていくことはできます。

契約の時に契約者と記名被保険者が同居であれば、その後記名被保険者が契約者と別住所になっても等級も持っていくことは出来ます。安心して契約者を親や家族にしてください。

等級は親と別の保険会社でも引き継げるのか?

親は昔から付き合いのある代理店で保険に入っているけど、私は少しでも安くしたいから別の保険会社で入りたい。でも別の保険会社では等級を引き継ぐことは出来ないのかな?そんな不安を感じるかもしれません。結論から言えば別の保険会社でも等級を引き継ぐことは出来ます。

しかし手順を間違えると引き継げない場合もあります。ここでは手続きの方法を解説していきます。

別の保険会社で等級を引き継ぐ方法

先ほども記載しましたが、等級を引き継ぐというとは現在自宅にある車から保険を入れ替える形になります。未成年であるあなたが買った車は入れ替えとなりますのでこのままでは今までの保険会社で契約が引き続きます。

代わりに新規になる今まであった車は新たに保険会社と自動車保険を契約することになります。

(図を作成して解説)

あなたの車を新たに保険会社を変える方法は今の保険会社を一度解約し、同日に新たな保険会社と保険を契約する形になります。

(図を作成して解説)

重要なのは日付を必ず同日に合わせることです。3月29日付で解約をして3月30日に保険を開始するという手続きを取る人を見かけますが、これでは一日保険が空白になり、かつ等級を引き継ぐことが出来なくなります。

必ず解約日と契約日は同日、今回の例で言うと3月29日に合わせてください。

通販型でも大丈夫なのか?

上記の方法を行えば通販型の自動車保険も加入することが出来ます。3月29日に保険開始で一括見積もりサイトで見積もりを依頼し、一番安い保険会社や興味ある保険会社で申し込み手続きを行ってください。

申込の際は前の保険会社や前の保険会社の契約証券番号を選択・記載する箇所があります。前の保険会社の証券を見ながら手続きを行ってください。

まとめ

今回は学校卒業後に一人暮らしを始めるときの自動車保険の契約方法を説明しました。今回書いた内容のポイントをおさらいします。

・等級は同居の家族内であれば引き継ぐことが出来る

・契約者は親にして記名被保険者を未成年者にすれば住所を引っ越した後でも等級はそのまま持っていける

・親から引き継いだ等級を新しい保険会社に切り替えることは可能

・新しい保険会社に乗り換える場合には解約日と開始日を同日に合わせることが重要

以上になります。未成年の自動車保険は非常に高いです。安い保険料を追求したい場合には一括見積もりがおすすめです。今回紹介した方法で少しでも安い保険料で加入してもらえたら嬉しい限りです。

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